2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

建築的行為は技術的行為であり芸術的行為ではあるが哲学を表現するものではない。すなわち、イデオロギーというものを深く追求するものではない。しかも、社会との媒介であることに過ぎず、形成の過程においての人間的表現は少ない。これは物に対する創意の…

当たり前のことにやっと納得できた旅だった。人生の核はここにあるということ。初めてわかった。文学が気づかせる何か、音楽のある生活、自分のためのファッション。芸術は人のためにある。それを創造することの大きさははかりしれない。建築も。 相対的つま…

GA JAPANの座談、「総括と展望」いい。

院試のまとめはだいたい終了。 都市計25ページくらい、歴史50ページくらい。 後は構造、構法をまとめて、都市計、歴史をかたっぱしから演習だ。

建築とは、建築のために存在する事象を示す。空間という絶対性の獲得のみのためだけに行われる行為と、その成果物、そしてその終焉が建築である。すなわち、総体としての時間軸と絶対的時間軸を孕む人間のようなものだ。自分なりの建築の定義。 卒計では3年…