2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

MIHO MUSEUM/I.M.ペイ 桃源郷を模したという、信楽駅からバスで20分ほどの場所にある美術館。都会からの距離、山に埋もれた建築物であることを考えると非日常的な要素を前提条件としてもつ非常に恵まれた与条件。しかし、メインアプローチの下を流れる川が…

朝大阪に到着。少しゆっくりしてから滋賀へ。MIHO MUSEUMへ行こうとするが途中バスに乗るはずの石山駅で変なおばさんにアンケートに答えながらに聞くと信楽経由で行った方がいいと聞いてそちらに変更していくことに。しかし、余計に高い乗車料を払い、時間も…

ケンチクのウンチク @UPLINK 講演者はゼネコンやデベロッパーに所属して組織として資本主義社会の中枢に乗る人とアトリエ系、そして厳密にいえば建設業界とは違う場所で活動している人。この不況下、大企業などの大きな組織は充電期間として捉えるべきであ…

渋谷アップリンク近くのローソンで編集者のKさんと会う。ハローワークの講演に参加するのは二回目なのでそろそろKさんに今後の目論見を聞いてみたいところ。講演終了後は新宿へ移動、バスに乗って大阪へ。

京都駅前 本願寺周辺 本願寺は屋根吹き替え(?)中。

BRUTUS 2009年 5/1号 やはり女の子は日本経済の中枢に位置する超重要な存在だった。 前々から女性誌を度々購入しては広告やファッションの流れの早さをみることをしてきたが、ついにブルータスからギャル特集。これこそ日本を支える文化の一つだ。 表紙には…

バイト後、表参道、原宿へ。母の日、父の日、そして会う予定のある友達の誕生日プレゼントを買いにいったつもりが、結局自分のメッセンジャーバックを買ってしまい、ひとのことはもう忘れていた。しかし買い物というのは本当に楽しい。店員さんと話すために…

ニコラス・G・ハイエックセンター 吹き抜けにあるエレベーター兼商品展示に少し驚いた。

バオバブの記憶 @ポレポレ中野 西アフリカ、セネガル。ここには樹齢1000年とも言われるバオバブの林がある。 「足の痛みにはバオバブ」。落ちている枝を3つ選んで足に紐で巻けば3日で治るという。トゥーバ・トゥール村に住む人びとはバオバブとともに生き、…

Arup Japan 設立20周年記念展覧会 @ニコラス・G・ハイエックセンター シドニーオペラハウスの構造設計で知られるオーブ・アラップの設立した総合エンジニアリング・コンサルティング会社、アラップ社。1946年にイギリスで創立、1989年関西国際空港のコンペ…

昨日一日降った雨も上がり、晴れた一日。 久しぶりにまちあるき、展覧会に行った。 心地良い昼下がりの中野に、ひとりでベルギービールを飲んでしまった。。

Arup Japan―建築のトータル・ソリューションをめざして作者: 槻橋修,鍋島憲司,田中陽輔出版社/メーカー: 誠文堂新光社発売日: 2009/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (3件) を見る

グラン・トリノ 「チェンジリング」から間もなく公開された、クリント・イーストウッドの最新作。 朝鮮戦争の記憶に絡めとられたまま人生をすごすウォルト。映画は彼の妻の葬儀から始まる。チャラチャラした恰好の孫と理解し合えない息子に苦悩を感じながら…

ビールと古本のプラハ (白水Uブックス―エッセイの小径)作者: 千野栄一出版社/メーカー: 白水社発売日: 1997/08メディア: 新書購入: 4人 クリック: 30回この商品を含むブログ (27件) を見る世界は何回も消滅する―同時代のアメリカ小説傑作集作者: 青山南出版…

横浜建築都市学、山中俊治氏。 山本理顕氏の建築作品である埼玉県立大、はこだて未来大学の図書館の家具を設計した工業デザイナー。他にも、SUICAの改札機やグッドデザイン賞に選ばれたアメリカのOXO社の大根おろしなど多数作品がある。 山中氏は東大の機械…

寝坊して研究室にいるとSさんが昨日の飲みのときに話してくれたミラン・クンデラの書評、対談が載っている本を貸してくれた。 実際にSさんのベストの作家だけあって、かなり刺激的な小説っぽい。ぜひ読もう。 その後、建築都市学。

講義後、TA。 こだわりのある学生が去年に比べて多い。きれいに描きたいという人もいるが、自己の論理で突き進む人が目立つ。去年は少々やんちゃで質問が多い印象で推進力が感じられたのに対して、今期は物静かで真面目だった。まあどちらにしろ、楽しい時間…

反美学―ポストモダンの諸相作者: ハルフォスター,室井尚,吉岡洋出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1987/04/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 66回この商品を含むブログ (69件) を見る笑いと忘却の書作者: ミラン・クンデラ,西永良成出版社/メーカー: …

近代美術論 この講義の目的は近代美術を現代から逆照射することにより近代美術を批評的に捉えること。 近代美術、いわゆるモダニズムは場所が変化しても価値は普遍であり、それによって投機、流通が可能になった。今日の主題である作家、菅木志雄の作品は「…

1995年以後―次世代建築家の語る現代の都市と建築/藤村龍至、TEAM ROUNDABOUT編著 エクスナレッジあとがきにある、32組の作家像を提示すること、これはこの本のもつ大きな価値の一つである。しかし、これがもし、どこからか現れたフリーのジャーナリストによ…

朝、ES用作文清書。 講義、TAのため大学で過ごす。 二年生の時点では描き上げることのみが目的になってしまい、やり直した方がいいか、墨入れを間違えた、といった相談を多く受ける。ここでは私たちTAはそういう相談にも乗り、大変さを受け入れながらも「図…

久しぶりにバイトにいった。茶器が入ったりと少し状況は変わっていたが仕事の方は相変わらず。 しかし今日は印刷の方のひとが来ていて、著者と印刷側の間にいる編集者というのは大変だなと一歩引いて広く見れて実感。もう一つ、やはり自分の職能分の仕事は自…

履修登録。 ES書き。 研究室なんやかんや。 ES作文書き。 焼肉 with Oクン@2講座 +α。 なんやよくわからんはなしをした気がするが、楽しかった。次はみんなで風呂に行く計画。正に、社会に「どう」関わるかを決めることだ。新聞記者はきっかけを与えられる…

「51番目のハローワーク」 パネラー:五十嵐太郎、山中新太郎、橋本憲一郎、新堀学、田村誠邦 @文京区求道会館 五十嵐氏、橋本氏、山中氏それぞれの「職能」に関する講演のあと、アークブレイン代表の田村氏、新堀氏を交えディスカッション。 五十嵐氏の企…

東大近く、武田五一設計の求道会館にて、NPO地域再創生プログラム主催のシンポジウムに参加。 会場でバイト先のSさん、Kさん、Fさんに久しぶりに会う。今回のシンポジウムは五十嵐太郎編『建築学生のハローワーク』、山中新太郎+橋本憲一郎著『「まちづくり…

なぜ日本の街はちぐはぐなのか―都市生活者のための都市再生論作者: 青木仁出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2002/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る行政側から見た街。条例、建築協定などあらゆる規制によ…

地方紙説明会へ。 途中、横浜、野毛、関内を自転車で通ると、開港150周年記念に関連したイベントが催されていた。外国人による大道芸やジャズバンドの演奏、歩行者天国で昼間っから酒を飲みながら談笑する人びと。横浜という場所は、本当におもしろい場所だ…

某企業面接。結果は明日。 学校に戻り健康診断、講演へ。合間の休憩時に煙草を吸う講演者といっしょになり、少し話ができた。そこまで長いこと話したわけではないが質問を直接ぶつけることができた。先の診断ではおじいちゃん先生に煙草やめたら、と言われた…

横浜建築都市学、鈴木伸治氏 講演者の鈴木氏は近代建築などの保存を専門とする都市計画学者。今回は新しい仕事の一部として関わった黄金町についてのレクチャー。インターン時に黄金町バザールについて取材にいったが、バザール開催時、その後のことは特に情…

久しぶりの講義。 美術館のキュレーターの方で、おもしろい講義だった。 その後、TAを5時間という長丁場。内容は単に烏口で図面を描くもののアシスタントだが、一本一本の線の意味を理解することをじっくりとやってほしい。