2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

とりあえず政権は変わった。しかし、政治が変わるかはわからない。政策にも不安感がある。 勝負は、これからだ。今日で8月も終わり。人生最後の、学生としての夏も終わった。朝電話していて感じたことだが、これからお互いに超日常の生活に入る。もちろん、…

人と接するということも近景を描くことである。最初は仮面をつけながらも遠景を作り出すことを目指すも、全てがうまくいくわけではない。その関係性のなかに遠景、つまり普遍性を見いだすのはただ過ぎるものを受け取るだけで成せることではない。ただ受動的…

研修。昨日のテストで若干凹み気味ではあったが、今日ので少し点数が伸びたので安心した。しかし、人生最高の夏の代償はまだ支払えきれていない。 同期から聞いて初めて聞いたが、台風が来ているらしい。朝日新聞の天気欄がテレビ欄に移って、テレビを見ない…

研修。そろそろ本腰入れ時か。人事のSさんにまじめにやれと喝を入れられる。どうもあの人だけには頭が上がらない。 修士論文というパースペクティブを獲得しつつパラダイムを作り上げていくという過程と、同時並行で目の前のことに力が入りきっていないこと…

ALBERTO CAMPO BAEZA Idea, Light and Gravity アルベルト・カンポ・バエザ 光の建築作者: アルベルト・カンポ・バエザ出版社/メーカー: TOTO出版発売日: 2009/06/26メディア: ペーパーバック クリック: 12回この商品を含むブログ (6件) を見る建築とヒュー…

カンポ・バエザの建築 @ギャラリー・間 スペイン、マドリードを拠点に活動する建築家、カンポ・バエザ。 光と重力を主題とし、ミースやコルビュジェを引き合いに出すモダニストかと思いきや、そこには物質性や純粋性を超えたモダニズムの次のフェイズが垣間…

昼過ぎに研究室を出て、Tと昼食を共にする。 最近まで仙台に帰郷していたTは、インフルエンザに非常に敏感になっていた。もともと神経質的なところはある男だが、細かいことを言い出すと若干歯止めが利かなくなるところがある。選挙や法令に目が行っていたの…

今日など、民法や消費者契約法についての記事が一面によく出る。極論の時代からの反省を顧みて自身の生活を見直す態度が多くなっているともとれるし、社会的な改革が起こってきているともとれる。なんしかいいことだ。 それはそうと、今日の朝日新聞の一面は…

ARCHITECT 2.0 ー WEB世代の建築進化論 @EYE OF GYRE そろそろ、多様性という言葉を使うのはやめようか。 その言葉はそれ自体で曖昧さを完結性を孕み、それ以上の思考の展開を自然にフェイドアウトさせる。「ARCHITECT 2.0」を含む同時開催されている各展覧…

騙される、心を弄ばれるという結果がでるということは自分だけの心境において今は仮説としても成立しない。 しかし感情、認識を表象する言葉にどこか破綻があり、それに自分の認識が流されて信頼という錯覚が生じていたとすれば、それは根本的なな何かを崩壊…

昨日とは変わって少し暑い一日。 ポロシャツの下に重ね着をしていて、パンツを七分にしても暑いくらいだった。靴が軽かったのが唯一の救いか。しかし、今日は少々ブランドが高い所に行く予定だったので仕方ない。 渋谷を経由して明治神宮、表参道のGYRE、「A…

戦後建築論ノート/布野修司 相模書房 個別的なパースペクティブで作品を対象とせずに建築ジャーナリズムに根幹をおいた評論をあとがきにも記してあるように「問題提起順」に評価していく。 やはり、戦後の時代状況と現代のトポロジカルな相似性、戦後建築論…

やっとこさ免許取得。 テストなどは特にストレスにはならなかったが、受験者数が多いためか待ち時間が異様に長い。 朝から出動して昼過ぎに教習所を後にした後、久しぶりに英会話のオフィスに。いつもの受付の人の元気な声が聞けると思ったが入った瞬間若干…

戦争論〈上〉 (中公文庫)作者: カール・フォンクラウゼヴィッツ,Carl von Clausewitz,清水多吉出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2001/11/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (35件) を見る戦争論〈下〉 (中公文庫―BIBLIO20世…

いつも定期的に購読している雑誌を一通り購入して眺めていると、金融危機以後の世界のパラダイムシフトが完全に移行期に入っている事がわかる。『クーリエ・ジャポン』では観光という経済的行為にショッピングやステータス表象ではないものが求められている…

合宿から帰ってきて3日目。雑誌を眺めたり文章をどろどろと生産するうちにそろそろ思考状態も落ち着き、元の生活にシフトしつつある。が、まだ気が戻りきっていないのか、朝寝坊。免許はまた明日ということになってしまった。早めに終わらすものは終わらせて…

AXIS ( アクシス ) 2009年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: アクシス発売日: 2009/07/01メディア: 雑誌 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る週刊 東洋経済 2009年 8/29号 [雑誌]出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/08/24メディア: 雑誌…

文章の上手いか下手かのわからなさを指摘される。 難しい言葉を使っていればそれでいいかのような、言葉の多様な意味に頼った文章だということだろう。間違ってはいない。何かを決定づけることをはやる性格であるくせに大小関わらず決定を先延ばしにするクセ…

朝から二俣川の免許センターへ。ここで学科試験に合格しなければ免許取得は終わらない。 が、予想以上に教習コースが広い。教習所の敷地が見えた時点で安心した自分が悪いが、4分遅刻で試験を受け損ねる。 えらく冷たい反応の担当者から逃げるように外に出て…

COURRiER Japon ( クーリエ ジャポン ) 2009年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/10メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る戦後建築論ノート (1981年) (相模選書)作者: 布野修司出版社/メーカー: 相模…

0時近くに九州から帰宅。 待ち構えていたのは一気に配送された新聞と、冷房のない生温い自分の部屋。 研修の用意をしようとするも体がいうことを聞かずそのまま眠りに落ちてしまう。朝になり、東京八重洲へ。 盆休みの宿題をほったらかしていた代償に、凹む…

教習ついでに、少し北九州をうろつく。 天神、博多と回るが、建築的にはそこまでということではなかった。が、そんなことよりもただ、楽しい一日だった。 アイランドシティ中央公園中核施設「ぐりんぐりん」/伊東豊雄 広大な埋め立て地の公園に、地面が隆起…

何にそこまでこだわっていたのだろうか。 所詮自分の幸福しか考えていなかった。自分を極限まで信じる、過剰な自己陶酔から生まれる崩壊は、確固たる真実に救われ、再度自律した循環にその軌跡を戻すことができた。多くの過ちを受け入れてくれたことに感謝し…

合宿最終日、卒業検定。 これまで多くの友人と教官に助けられ、ここまでやってこれた。再度自分の弱点を確認できたと思う。無事日程通りに免許合宿をこなす。 しかし、ここでもまた濃密な時間を過ごした後の別れという代償が求められる。二週間強の短い時間…

Numero TOKYO (ヌメロ・トウキョウ) 2009年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2009/07/28メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る

教習15日目。 携帯の料金の払い忘れで、携帯が止まる。いつもなら携帯を放置しているくらいなので気にしなかったが、今回ばかりは焦る。ということで、それだけのために佐世保駅前のauショップにタクシーで行く。その後、実車中に教習所近くにauショップを発…

日本26聖人記念館/今井兼次

長崎

教習12日目。 本当のサンクチュアリとはどこにあるのであろうか。外界から遮断されたこの場所では、どのような運転も許容される。現代におけるサンクチュアリ、つまり聖域では制限が全くないように感じられる。しかし、そこには思考の「自由のようなもの」が…