2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

資本論 1 (岩波文庫 白 125-1)作者: マルクス,エンゲルス,向坂逸郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1969/01/16メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 72回この商品を含むブログ (127件) を見る

パサージュ論 第3巻 (岩波現代文庫)作者: W・ベンヤミン,今村仁司,三島憲一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/08/20メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (15件) を見るAXIS ( アクシス ) 2009年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: アクシス…

under construction

少し落ち着く時間いただきまーす 変なスパイラルに入りそうなので内省行為自粛ということで! 勉強やらありますしー 言葉の力ってのもそんなもんさー 乞うご期待!

大阪最終日。次はいつ帰ってこれるだろうか。 まぁ、いつでも帰ってこれる、そんなふうに感じた三日間でもあった。この三日で、分厚く、鈍臭い脱脂綿を大きな傷に暴力的に貼り付けた。意識的無意識的関係なく、ある程度の傷を負っていたのかと自分でも再認識…

かわりつつある大阪という都市で、かわらないものを見つけた。 自分が18才であったことを懐かしく思ってしまうところまできてしまっているのだなと感じる。18才というなんでも新鮮だった時期に出会ったことは、いまはもう遠い過去であり、そこには壁ではなく…

人生フテキカク者

できれば、文章を書くことはやめたほうがいい。 自己満足以上に、自己の消耗を促進しているだけだ。しかし、それをやめられないところにまで自分は来てしまっていて、ぼくにはもうきっかけを待つことしかできないのだ。相対化中毒とも呼べるだろうか。ただた…

6:00大阪駅桜橋口着。もう慣れてきたのか、もうこれ以上睡眠はいらないというくらいの爽快さ。いったん家に帰ろうとJR大阪駅のホームへ行くと、曇空だけが理由ではないうっすらした暗さを感じた。ふと周りを眺めると、電車が来ているときでも青空が見えてい…

朝日放送/隈研吾

水都大阪 中之島公園会場 水辺に設置されたイベント会場。「環境」を主軸とした建築的テーマを掲げ、芦沢氏と平沼氏のデザインを中心に場所が構成されている。「水」都を前面に押し出しての政治的テーマから、大阪のアイデンティティでもある河川にデザイン…

パサージュ論 (岩波現代文庫)作者: W・ベンヤミン,今村仁司,三島憲一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/06/14メディア: 文庫 クリック: 32回この商品を含むブログ (61件) を見る

新聞をかえた。一通り取ったが、やはり最終的には日経に帰ってくる。 今日の記事には古都・奈良の記事が。「平城遷都1300年祭」というイベントが来年、開催されるらしい。しかし、奈良県は四苦八苦している。年々観光客が減っているからだ。ピークの85年から…

今日からある書籍のテープ起こし。現代建築界の某巨匠と、いっしょに仕事をしている人の対談を一日中起こしている。 テープ起こしというものは今まで散々やってきたが、ここまでエキサイティングに、能動的にやりたいと思えるものは今回が初めてだった。御年…

今週は修論の比率を低くして宅建の勉強を高くしている。今日は研修で模試もあったし。 そのおかげかはわからないが、日記がおもしろくないと言われる始末。頭が超効率的な、クリエイティブとはかけ離れた思考になっている気はする。これはこういうもの。それ…

髪切るついでにうろうろうろ。都会のショッピングはストレス発散になる。 横浜駅西口と相鉄をつなぐ通路にあるショップ群が更新されてた。女物だとANESUI、男物だとDIESELにびっくり。といってもDIESELは服はなく、小物専門店っぽい小振りさ。シューズも時計…

どこまでいけばいいのだろう。 自分に問い、自分で答える以上に、自分で考え、自分で動くということすらも「自分」というアイデンティティのなかで納まってしまっている。結局は井の中の蛙だったのか。もう、自分の問題なのか、他人の問題なのか、はたまたも…

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/10メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (8件) を見る

「世界都市」東京の構造転換―都市リストラクチュアリングの社会学 (社会学シリーズ)作者: 町村敬志出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1994/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る空間価値論―都市開発と地価の構造 (1973…

論文考。 都市に対する作家性を考えようと思っているが、思想だけでなく具体的な作品を対象にしていく。前段としての都市解析についても、自然淘汰の仕組みとしてのアーキテクチャも抽出していきたい。楽しんでやれればいいが。夕方から英会話。初めてだが、…

バイト。 昨日に引き続き、大学院の先輩でもあるMさんに会う。 卒業してからうろうろしてるらしいが、実力は健在のようで、コンペの審査を通過したり、イベントに呼ばれたりしているらしい。私と編集者のSさんとの会話を聞いておもしろいと言っていたので、…

久しぶりのバイト。 みなさま変わらず。夜は免許合宿でいっしょだったKの家に泊まる。なのでバイトも少し遅めまでいようと思っていたのだが、7時に追放。仕事は明日になった。とりあえず新宿のKFCでKのバイトの終わる0時まで粘ろうとするも、人が増えてきて…

夜、工大の先輩方と有楽町で飲む。 たまたま九州にいる先輩が東京に来るということで、東京にいる人たちを集めた会に学年の違う私も呼んでいただいた。スーツのなかで私1人大きな星のついたTシャツを着てスキニーを7分にしている失態とも言っていい状況。 …

コレラの時代の愛作者: ガブリエル・ガルシア=マルケス,木村榮一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/28メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 46回この商品を含むブログ (107件) を見る

研修。 とりあえず、やるだけ。 でも、やってはいるけど、このままじゃいかんなぁと思う。社会で自由になるために、資格は必要で、「信頼」に近づくための「信用」にも資格は必要。でもそれ以前に、自分にいま直接関係なくとも、将来的に解放してくれるもの…

作家論総点検。 村野藤吾 村野藤吾著作集 全1巻作者: 村野藤吾出版社/メーカー: 鹿島出版会発売日: 2008/10/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る村野藤吾 (1984年) (日本現代建築家シリーズ〈9〉)作者: 村野藤吾出版社/メー…

研修の帰りのこと。 自転車でぽけーっと考え事をしていると、口に虫が入る。 何か入ったと思った瞬間には直接喉に張りついた感触。いくら咳をしてみてもとれない。それだけ。 そんな何もない、これがぼくの日常だと思うと悲しくなるくらい、人生に生き埋めに…

昼から資格→論文→資格→論文→資格の往復。 桃源郷発見もあり。出るときは出る。同期による活性化を経て。 極度の単細胞なのか、一つのことをできもしないのに早く終わらせたいのか、一つのことしか考えたくない極端なめんどくさがりなのか。 料理も遠くなって…

生の裏側としての内省隠蔽条件

19:37 PM 小雨。雨の兆しは確かにあった。林の中に建つぼくの寮からは、葉に、枝に、地面に落ちる音としての確認しかできない。それでも、雨は確かに一つひとつの粒をぼくに認識させられるほどの間隔で意識に到達してくる。 自分で、自分のためにこの感触を…

知識、興味、行動と、商品として「頭脳」で完結できる価値があるものとしてはいいとして、人の心にまで響き、心を満たす役割はいかがなものか。それは、言葉によって全てを形骸化し、相対化できるようにも思える。そうやって、人の重み、尊厳という言葉を利…

研究室で論文考、資格試験勉強。 明らかに人生に推進力がついている。それが浮かれているといわれようが、結果的には良い方向に導かれているのだし、誰にも迷惑はかけていない。ぼくに限っていえば、自律的推進性と他律的緊張感の狭間を歩いている。夕刻に久…

東京カテドラル聖マリア大聖堂/丹下健三「これが建築の力か」。 日本の巨匠、丹下健三の代表作でもある大聖堂の空間は、モダニズムという時代情勢が建築にとってどれだけ大きな力を与えたか、そしてその力を空間のためだけに最大限に使う丹下自身の才覚を同…