symposium

・HEAD研究会シンポジウム『不動産管理の価値を考える〜欧州の事例を通じて〜 "僕らの時代の商売を考える"』

表題シンポジウムのメモ。 http://www.facebook.com/events/204431976383276/ヨーロッパ視察、ドイツ、オランダ。近代の住宅供給、工業化が日本との類似性。 問題意識、仮説はform follows management。 form follows function、form follows financeからの…

・江戸川区「景観シンポジウム」

定員750名の席がほぼ満席の中、江戸川FMアナウンサーの挨拶からシンポジウムは始まった。一つ目のプログラムは多田市長の挨拶。国の行政である景観法の策定から、各自治体は景観に対する様々な画策を行っている。江戸川区は第一回の表彰に一之江親水公園で受…

・リノベーション基調講演/blue studio

最近、一般的にも浸透してきた「リノベーション」という「言葉」。その「実践的」老舗集団とも言えるblue studioの専務が、今回のスピーカー、大島氏だ。 今回の講演は全国賃貸住宅新聞社の開催するフェア内の講演ということもあるのか、「マーケティング」…

・リノベーションシンポジウム @コーポ北加賀屋

基調講演、松村秀一氏から。 HEAD研究会の説明。日本の部品の潜在能力を解き放つということをミッションにしているという。「部品」は高い質を解き放つ能力が高いが,新築という分野に限ると小さくなっている。なんとか実践に結びつけていこうという研究会。…

・みんなで考える「住みたい都市」

今回はレポはなし。まちづくりなどに関して考えたこと。 まちづくり、NPOなど、今までぼくも体験してきたことであるが、やはりその臨場感というかどこまでの成果が出た、ということが感じにくい。外部の人間にとっては一段とわかりづらい。今回はプレゼンボ…

・医学と芸術展 @森美術館

この展覧会は芸術は科学的根拠に則って行われるべきだとするレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画から始まる。今ほど医学が発展していない時代においても、遺伝子情報の解析が進んだ現代においても、「人間」という未知の物体への興味は同様だったようだ。この展…

・イベントの可能性 建築の可能性

ぼくらは、展覧会、講演会に何を求めるか。それらはしばしば「イベント」とされる。その種類はさまざまだ。 身近な教授が一度、こんなことを言ったことがある。それは「講演会に行く意味がわからない。その人のことはその人の本を読めばわかるではないか」と…

・6Q 〜6の問いから始まる即興建築トーク〜 @Uplink Factory

発表者 秋田亮平(藝大院) 中村紗惟子(藝大院) 中村大起(東工大院) 岩間直哉(東工大院) 林盛(東大院) 服部一晃(東大院) ゲスト 新居幸治 有山宙 五十嵐太郎 磯谷博史 岸健太 坂牛卓 佐々木新 芹沢高志 瀧健太郎 豊田啓介 中山英之 松原慈6Q。それ…

・建築の際

「生命の際」@東京大学 福武ホール 伊東豊雄 福岡伸一 佐倉統 司会進行は建築学専攻M2の松岡康氏他大学院生が行い、企画概要を南後氏から説明があった。 プロジェクタに「建築家×異分野の専門家×情報学環教員」と提示しながら、福武ホールがソリッドな際の…

・建築家・本野精吾から見えてくるもの

建築家 本野精吾展 ―モダンデザインの先駆者― 建築家・本野精吾から見えてくるもの基調講演/藤森照信氏 氏の中での本野精吾論は、石田潤一郎氏と本野邸、鶴巻邸を回る中で固まっていったという。当時、歴史主義というのが基本であったが、19世紀後半から批…

・LRAJ議論編レポート

Live Roundabout Journal 「メタボリズム2.0」@INAX:Ginza 出演:藤村龍至 濱野智史 酒井康史 池上高志 磯崎新 連勇太朗 岡端喜 李明喜 藤本壮介 東浩紀 倉方俊輔 南後由和 黒瀬陽平 橋本純全てのプレゼが終了し、次に議論に移る。 議論に入る前に第一部の振…

・LRAJセッション編レポート

Live Roundabout Journal 「メタボリズム2.0」@INAX:Ginza 出演:藤村龍至 濱野智史 酒井康史 池上高志 磯崎新 連勇太朗 岡端喜 李明喜 藤本壮介 東浩紀 倉方俊輔 南後由和 黒瀬陽平 橋本純第一部 第一セッション 「イントロダクション」 藤村龍至×濱野智史 …

・LRAJ

twitter上で多くの煽りや期待の声が上がっていたことから想像のつく通り、当日の会場は一時間前あたりから列ができ始める。朝9時に東京駅についていたぼくらは、少し出遅れながらも席を確保できる順番までに並ぶことができた。といってもずっと周辺にはいた…

・ポスト戦後社会と都市文化の行方

北仲スクール開校記念シンポジウム 「ポスト戦後社会と都市文化の行方」 内田樹+吉見俊哉(司会;室井尚)@YCC「ポスト戦後社会」/吉見俊哉と「日本辺境論」/内田樹の紹介からシンポジウムは始まった。次に司会の室井尚氏から吉見氏へ、「ポスト戦後社会…

北仲スクール公開講座「サブカルニッポンのアーキテクチャ」vol.3 「イケメンは好き?それとも怖い? 腐女子vsリア充 コンテンツと歴史における男性観の変容」 講師:杉浦由美子 @ヨコハマ・クリエイティブ・シティ・センター以下,レクチャーのレポである…

「歴史=物語(イストワール)の現在:情報・芸術・キャラクター」 池田剛介×黒瀬陽平×濱野智史×千葉雅也 @東京藝術大学系 在日フランス大使館旧庁舎解体前プロジェクト「NO MAN'S LAND」 冒頭に司会的役割の千葉氏から,それぞれの問題的を収斂させていく…

ヨコハマへリテージ設立記念シンポジウム「明日へつなげよう みんなのたから 横浜の歴史的遺産」 @横浜開港記念会館司会からあいさつ、配布資料確認、会員、団体資料の説明などがあった後,副会長の吉田鋼市氏からのあいさつ。主としてはヨコハマへリテージ…

・d-labo 長尾真×濱野智史「図書館は見えなくなるか?データベースからアーキテクチャへ」4弾「これからの知」 @東京ミッドタウン7F

ちなみに、一回目は複雑系の池上高志氏、二回目には翻訳などをしている山形浩生氏。行かなかったのが今更だいぶ悔やまれる。 講演の主題は「知」についてである。図書館は知のアーカイブを担うが、知のありようそのものが動いている状況で、図書館はどのよう…

横浜「ラ系」宣言 三谷徹×石川初 対談 @北仲スクール 「都市と庭」というタイトルで講演を始めた三谷徹氏は千葉大でランドスケープを専門とする教授である一方で,建築家,槇文彦氏などとランドスケープと建築をつくるランドスケープアーキテクトである. …

池上氏は、東大教養学部の教授であるが、音楽家の渋谷慶一郎氏などとのコラボレーションすることによってアート活動なども行っている人物である。氏はセッションの冒頭で荒川修作を挙げ、建築することによってそこにある主体がどう変わるか、天命ではどのよ…

横浜建築都市学 吉原直樹 「創発的なコミュニティ形成の可能性と課題」 香港・マカオ・マレーシア・インドネシアなど,アジア圏でのコミュニティ社会形成をフィールドワークし続けて来た吉原直樹氏の講演. 特にジャカルタの町内会的なもの,バリの「バンジ…

「地元に帰りたい」。 この言葉の真意は何であろうか。一応だが、「地方」ではない。渋谷でも、大阪でもいい。ぜひ、建築関係以外のひとに聞いてみたい。 まさか、「地元の駅舎建築が好きだから」なんて言わないだろう。もし言ったとしても、それは何かの思…

横浜建築都市学 We Love 天神協議会 事務局長 永竿哲哉氏 「多様な関係者と取り組む中心市街地におけるエリアマネージメント」今日の講演者は西鉄の社員でもある永竿哲哉氏。 福岡市の中心部でもあり、博多駅から一駅の場所に位置する商業の街、天神。ここで…

21_21デザインサイト クリエイタートーク 「バーチャルな骨」/中村勇吾+緒方壽人+五十嵐健夫+中谷日出Reading Design Edgeの山中俊治氏ディレクションの「骨」展に出展している3人と、NHK解説委員の中谷氏によるプレゼンテーションとクロストーク。まず出展…

まだ昨日の余韻が残っている。「思想地図 vol.3」のシンポジウムで藤村龍至氏が「建築は政治だ」といったことがまだ頭にある。 建築は政治である。そうともいえる。中国でのオリンピック時の建設ラッシュやスターリン、ヒトラーなど、建築を意識した政治家は…

「思想地図 vol.3」刊行記念 濱野智史×藤村龍至 @青山ブックセンター・カルチャーサロン19:00から行われた藤村龍至氏と濱野氏の議論は、藤村氏によって設計された。最初に建築学生に向けてメモをとってそれを踏まえて感想を書け、質問は聞きながら準備しろ…

リノベーションから見えてくるもの「B面からA面にかわるとき」刊行記念 長坂常トークショー ×中山英之+西澤徹夫 @青山ブックセンター・カルチャーサロン 今回発刊された「B面からA面にかわるとき」のA、Bという表現は元々シェアオフィスで仲間内の言語とし…

横浜建築都市学 西郷真理子氏/まちづくりカンパニー・シープネットワーク代表高松丸亀商店街など、全国的にも珍しい地方中心市街地活性化の成功例。 その地方活性化に中心となって住民と協議しながら成功を導き出してきた西郷真理子氏。代表的な事例は丸亀…

宮井氏、八木氏は土地の歴史やライト、遠藤の歴史を語る。 羽仁夫婦が教育環境を実現させるために土地を分譲、半ば考えを共感する人びとが寄付半分で土地を購入していったのがこの土地の発端。遠藤ファミリーと弟子、自由学園関係者が伝統を継承する形で環境…

アップルストアの催し @アップルストア銀座 たまたまあった、船木三秀さんという方のスライドショーイベント。何も知らずに言ったが、ブログで確認するとプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーという肩書きをもっている人らしい。 3月末…