ゼミ後、ゆうと二人飲み。なぜいきなり二人かというのは、明朝かかってきた電話からだと思う。最近二人で話すことが少なくなっていたのは感じていた。それをゆうも直感的に感じていたんだろう。珍しくあいつから会話のことを言ってきた。
「自分を変えたい」元から人と違う生き方なんかできる人間じゃない。そう言っていた。自分を変えるためだと。アトリエに行くのもそのため。
どういう問題点と目標を持っているかはぼくにはわからない。でも、それを言ってくれたことがうれしかった。しょうと同様、大学でできた親友だ。間違いない。