2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ユリイカ2009年6月号 特集=レム・コールハース 行動のアーキテクト作者: 磯崎新,浅田彰,難波和彦,岩元真明,松田達,南泰裕,堀井義博,槻橋修,五十嵐太郎,秋山伸出版社/メーカー: 青土社発売日: 2009/05/01メディア: ムック購入: 6人 クリック: 38回この商品を…

宮井氏、八木氏は土地の歴史やライト、遠藤の歴史を語る。 羽仁夫婦が教育環境を実現させるために土地を分譲、半ば考えを共感する人びとが寄付半分で土地を購入していったのがこの土地の発端。遠藤ファミリーと弟子、自由学園関係者が伝統を継承する形で環境…

自由学園/遠藤新、遠藤楽 五十嵐氏もいっていたように、この学校には正面性がない。その点では学校というよりも公園のようで心地の良い、隔離されたサンクチュアリのような存在だ。ライトから確実に受け継がれた大地との接続性、身体性を感じることができる…

Open! Architecture のスタッフ手伝いのため、ひばりヶ丘、自由学園へ。フランク・ロイド・ライトの弟子、遠藤新やその息子、遠藤楽、遠藤陶などの作品が点在する住宅街を抜けてたどりつく。はずが、縮尺のない地図を頼りに行き、さらにその辺の道が通常の区…

よさそうな本 by AXIS書評フランフランを経営しながら考えたこと―Francfrancからデザインビジネスの可能性を拡げるバルスの戦略作者: 高島郁夫出版社/メーカー: 経済界発売日: 2008/04/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 108回この商品を含むブログ (7…

バイト先の編集者の人(S)と昼休みに昨今の就職状況、企業組織の話になる。 内定をいっぱい取れる人はいっぱい取れて、一個もとれない人はとれないんだよねえ、とSさん。 とりあえず「就活」というものを経験した意見として、あまり使いたくはないが自己分…

結局英語をやることにした。 いつかやると言っていては、突然のチャンスに答えられない。これからは英語を日常の一つにする努力をしていかなければならないと感じた。 それに、英語と日本語の関係を見るためにも、それなりの学位を持った外国人と日本や海外…

存在の耐えられない軽さ/ミランクンデラ 集英社 小説とは何なんだ。 ストーリーを構築し、人生を描く。人の心を描き、人生の暇つぶしになる、少なくともこの物語はそんな軽いものではない。「小説は自分自身の延長上に描かれるものだ」と作者自身が「私」と…

読書会用におすすめの本はないかと聞いておいた編集者の人からレスポンス。新書459吉本隆明1968 (平凡社新書)作者: 鹿島茂出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2009/05/15メディア: 新書購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (41件) を見る高度成長期の…

バイト。 最近はイラレ、フォトショだけでなくインデザインも使わせていただいている。編集の仕事の最終段階のアウトプットともいえる、DTPデザインはその分の責任も伴う。そこがまだ後にチェックの入るイラレなどとは違う。最終的なできばえをつくる、その…

金氏徹平 溶け出す都市、空白の森 @横浜美術館 「見たことあるようでいて、何だかわからないものをつくりたい」と語る金氏氏。 氏が言うように展示室は意味のわからないものがところせましと並べられ、壁にも異様な模様が広がっている。 手法としてはコラー…

雨降りのなか、少し億劫になりながらも自転車で横浜にでる。今日は横浜美術館に行く、と決めたから仕方がない。帰りには雨は止んだし、いつも結果的に自転車で行った方がよくなる。いつも関内の帰りに外観を見ていただけの横浜美術館に迷いつつも到着。結構…

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/18メディア: 新書購入: 56人 クリック: 1,487回この商品を含むブログ (1107件) を見る動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 木楽…

横浜美術館/丹下健三

港都横浜の誕生 @横浜開港資料館 開港150周年を迎える都市、横浜。300万人を超える人口を有する政令指定都市は、海外の船舶が渡航する以前、単なる農村だった。それがいまでは大企業の本社だ、アートだと騒がれる日本有数の確固たるアイデンティティをもっ…

アップルストアの催し @アップルストア銀座 たまたまあった、船木三秀さんという方のスライドショーイベント。何も知らずに言ったが、ブログで確認するとプロサーファー、写真家、画家、ルポライター、デザイナーという肩書きをもっている人らしい。 3月末…

チェコのキュビズム建築とデザイン 1911-1925 -ホホル、ゴチャール、ヤナーク- @INAX Ginza 物質に動きは、生命はあるだろうか。 かの天才画家であるピカソとブラックが二次元という平面上にあくまで二次元的表現で三次元を認識させる「キュビズム」という手…

銀座に行く。 最近銀座に行くことが多い。歩行者天国のところを、子どもを眺めたり、外国人が写真を撮っているのをみたり。都市のなかの人らしい人を見れる場所でもある。そういうところがすごい好きで、銀座にはついつい長い時間いてしまう。とりあえずお目…

第1回自主ゼミ。 今日の発表はいいだしっぺである私と、M1のKさんの発表。 Kさんは学部時は東京の大学で学んでいたが、そのときから集落調査などを行っていたという。 伝建地区指定のための資料をつくるための研究室での調査だ。最も根本的で客観的なリサー…

今日から自主ゼミをはじめた。私の研究室は教授が参加するゼミというのは4年生の時点での卒論のものしかなく、修論については特に指導を行わない。この研究室に来る人はみなそれを認識しているので特に弊害はない。しかし、学術的なことは個人的にするとして…

週刊エコノミスト週刊 ダイヤモンド 2009年 5/23号 [雑誌]出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/05/18メディア: 雑誌 クリック: 9回この商品を含むブログ (1件) を見る

先週提案した自主ゼミの準備。 とりあえずお互いのバックグラウンド共有のために卒論などの発表にした。といったものの私は卒論はしていないので去年やっていた建築雑誌の研究、そして建築家職能問題をリンクさせて発表することにした。 前にやったプレゼン…

巨大建築という欲望―権力者と建築家の20世紀作者: ディヤン・スジック,五十嵐太郎,東郷えりか出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2007/09/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (16件) を見る建築・権力・記憶―ナチズムとその周辺作者: ヴィンフリート…

今月初バイト。 本当は先週来るつもりでいたが、急にキャンセル。仕事がないとのこと。 こんな経験は初めてだった。単に明日だけ、とかならまだしも、来週はいいといわれると何か解雇された気分になった。このまま仕事がないとどうしよう、という不安は、単…

Yishay Garbasz: In My Mother's Footsteps作者: Yishay Garbasz,Jeffrey Shandler出版社/メーカー: Hatje Cantz Pub発売日: 2009/09/01メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るNumero TOKYO (ヌメロ・トウキョウ) 2009年 06…

朝、ネットで展覧会情報を物色していると、渋谷でアウシュビッツ関係の展覧会を発見。しかも今日まで。行くしかない、ということで渋谷のトーキョーワンダーサイトへ。区役所の奥にある不思議な展示場ね。 なぜかぼくはアウシュビッツ強制収容所の話にとても…

遠くて身近な歴史ー1968年そしてホロコースト @トーキョーワンダーサイト クリエイター・イン・レジデンスの成果発表展覧会。イシャイ・ガルバシュ、ブラッドレー・マッカラム&ジャクリーヌ・タリーの二組のアーティストが展示を行っていた。もう一つの初…

HUgE (ヒュージ) 2009年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/04/24メディア: 雑誌 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る