NHK professionalを見る。
キュレーター長谷川祐子の特集。
美術手帖で見てた東京都現代美術館エキシビションをメインに、キュレーターの仕事を紹介する。
あっという間に終わってしまったが、やはりその仕事の醍醐味はアーティストとの出会い、コラボレーションにある。

新しい価値を生み出すクリエーター。それを扱うことにより観客や社会に対し新しい視点を生み出すメディア。
新聞媒体などではこれは価値の捏造として売り物にされているが芸術の場合はそれをすることに何の意味もない。最終的には個人に吸収され個人の評価が絶対的になるのだから。

それよりもキュレーターや雑誌編集は価値と価値をかけ算し新たな価値を生み出し、歴史を作っていく者として魅力を感じる。
メディアで報じられる=歴史に残るという現在の方程式は将来的には歴史を作り出すという解を与える。