Diploma x KYOTO展覧会1日目。

予定より早く搬入作業終了。会場班としては大成功。
伊東トヨオなどによる講評。形が抽象的な案に対し、このようなものは誰の中にでもあり、それを社会に出し形にすることこそが建築であるという定義。社会に出る前の抽象は建築ではない。ということらしい。

ここで少し感想を。
全ての作品を一通り見て、ぼくの中の設計にかけられる圧倒的なエネルギー不足が甚だしいことが証明された。
特に京大生とはかけ離れ過ぎた設計意欲の差が展覧会という相対的表明の中で露にされた。もちろんすごく恥ずかしい気持ちになったし、逆にこのままこの高度資本主義経済のピラミッドの斜面を頂点に向かって歩む微小な点の一つとして存在することを辞退したことの正しさを実感した。

後の懇親会でいろいろな人と話す。