昼すぎからコモンカフェへ。
10月以降は大阪に帰ってきても遊びに来れるカフェがないことを知らされる。
何か最近は自分の身の回り、もっというと人間的なスケールでいろいろなことが実感として表れている。東京にいって虚像ばかりを見ていたからか、大阪に異常な親近感を覚える。

先生に会いに大工大へ行く。
もう60過ぎなのによく見ると顔にしわがない。
で、先生曰く、建築論を将来的に描きたいのであればドクターへいって勉強しながら、どっかの女子大とかで教える口を探しながらやったほうがいいとのこと。教授になりたいのならそうの方がいいんだろうなぁとは思う。そらそうだ。でも、別に研究室にこもりたいとか、一生建築したいとか、んなことはどうでもいい。権威とか名誉とか富とか。大事なのは自分をどうしたいかなんじゃないかなと思う。建築論を一冊書くとか、すごそうだけどちっともすごくないような気もする。だって多分書いてもむなしいだけだ。そんなもんのために人生をささげることはしなくてもいいし、もっと大事なことがあると思う。だから、別にサラリーマンでも持つべきものをもってれば幸せに暮らせるだろうし客観的な評価で自分を作ることのむなしさ、間違いをまた犯したくない。