ブロック紙筆記試験で水道橋の専修大学へ。
初の記述式試験。難易度は高い方だろうか。深く刺さる質問ばかりだった。
試験後、数人で王将へ。久しぶりにうまい餃子を食べる。4月の全国紙の試験が終わり、周りは地方紙の試験に移行している。それぞれの将来への葛藤、新聞社への思いは薄れていない。
ビールを飲んだあと、神保町によっていくが、お目当ての本屋は休み。お茶の水駅から新宿に行き、ジュンク堂へ向かう。限定のフリーペーパーを取るついでに新建築など立ち読み。建築家と管理者などの関係が気になっていた座・高円寺の記事を比べてみたが、建築ノートの記事が一番エキサイティング。GAで二川由夫氏が指摘した作家性と機能性のバランスについても興味深い。
量、内容のバランスともにやはり本屋はジュンク堂が好きだ。横浜のあおい書店もよく利用するが、ここのジュンク堂が一番しっくりくる。と、ぼやぼやと考えながらうろうろしていると先日異動で東京にきたYから連絡。部屋の片付けが一段落したとのこと。昨日おとといにこちら引っ越してきたばかりだが、飯の約束をしていたのでそこから池袋に向かう。
以前に一度、東京芸術劇場での公演のためにきただけで、このまちにはきたこともない。「埼玉の渋谷」らしく、新宿よりも文化的匂いのしない駅前。少し離れると治安の悪そうな空気が漂う。押井守の描く映画ででてくる暗いイメージがある。