研修。
とりあえず、やるだけ。
でも、やってはいるけど、このままじゃいかんなぁと思う。社会で自由になるために、資格は必要で、「信頼」に近づくための「信用」にも資格は必要。でもそれ以前に、自分にいま直接関係なくとも、将来的に解放してくれるものに対して敏感に、自分を奮い立たせることができるようにそろそろなっていかないと。という癖をつけていかないと、ただの資格だと考えていると、社会に出てから、自分がひどく変わりそうで、視野が狭くなりそうで、小さくなりそう。怖い。
イマとミライとキンミライ。考えない方がいいこともあるのだけれど。


久しぶりに小説を読みはじめた。
以前買ってから手を付けていなかった、名著。平野啓一郎の「ドーン」が気になってはいるのだが、日本のリアリティある社会派小説を読む気があまりしなかった。
ガブリエル・ガルシア・マルケスの小説は、ジャーナリストとしても働いていたということもあって描写がとても細かい。魔術的リアリズムとも称され、ノーベル文学賞を受賞した彼の作風は、決して小説を別の事象に対して目的的にすることなく、一番いい場所に脳を運んでくれる。