学生っていう肩書きは全てが自分に還元されるという意味で「学祭」という祭には当事者しか存在しないんですね.というか明日から行くNPO的な活動の目的もそれを援助することにある.当事者1人ひとりが楽しく,充実した空間があり,それを共有するまではいかなくとも当事者と他者をとばしてその他者しか介在しない空間をつくるというのは労力がいることだ.しかしそれが時代の命題になっているという認識は達観し過ぎという意味で少し違うのであろうし,当事者にとっては本意ではないのだろう.
8時前から研究室で仕事.昼までに終わる.Indesignに流して全体の校正するだけでもそれなりに迷いはあるもんだ.
学祭をうろうろしてみるが売る気があるのかないのか,どこまでが商売なのかわからない学生らしい楽しみ方.といってシニカルに構えてみても何も変わらなかった.
論文をロックアウトギリギリまでやり,ガストでぼーっとしてると老夫婦に話しかけられ,しばし雑談.息子が50過ぎということは彼らはもう70を超えている.元気で何より.大学にまつわる歴史を若干学ぶ.