サンタ・マリア・デル・フィオーレの隣に建つジョットの鐘楼へ。
サンタ・マリア・デル・フィオーレを間近で見られる唯一の建物。届きそうで届かない聖堂に対して人々は何を思ったのだろうか。

サンタ・マリア・ノヴェッラとかの外観を見ながら市内散策し、ユーロスターに乗る。
一度乗り損ねてしまったがすぐに次のんに換えてくれた。

ローマへ入る。テルミニ駅。どこか新鮮な感じのする駅だった。
ユースから近いので一日目はヴァチカンへ。
サン・ピエトロ大聖堂

サンタンジェロ城

全体としては五角形の理想都市を思わすような平面だが、中心は円形で螺旋状になっている。その螺旋のスロープの入るヴォリュームとそれを囲む城壁との間が適度に複雑でよかった。身体に密着する堅固なスロープ状の空間とアーチによる開放。それをつなぐ結節点としてのシークエンス。

一部で絵画の展覧会をしていた。レベウス・ウッズを思わすような建築のような機械のような生物のような物体の描かれた Lillo Messina というアーティストによる作品。幻想的なようで未完成の、不思議な絵だった。