インターン12日目。
一日中デスクワーク。というか記事二本かく。
両方とも昨日のもの。
まず一つ目は、官公庁の方。多大な資料に翻弄されつつも、全体の流れを考え、概略をまとめる。一番伝えなければならないことは最後にならないと詳細は書けない。文脈があって初めて理解できるからだ。抽象的な概要から背景、具体内容までの流れは逆ピラミッド型。下の頂点を伝えることが目的になる。もちろんこれは記事ではあるが事件とかを伝えるではなくあくまで結果に至る背景とその結果を理解し、それに対応して読者が何をすればいいかわからないといけない。だから、最初に誰が関係あるかとかをはっきり書かないと伝わらない。読まない。
それに加え、きのう自分が教えてもらったことを中心にして資料の中身を要約するだけでは全く記事としての意味をなさなくなる。

もう一方は夕方の取材の記事で、イベント紹介の記事。一つ目と全く対照的。短い記事で、最初に具体的な話はしてしまう。そしてそれから抽象的なコンセプトを書く。具体から抽象へ。昨日しっかりはなしは聞いていたし、大量の資料やいいごちゃごちゃした内容でもない。だから結構すんなり書けた。細かいところを注意された。遊び心のあるものでもいいみたいなことをいいかけていたがやっぱり伝えるべきことを的確に捕まえて、それに対して最良の方法で伝える。その文章の基本を習得してからにしますといっておいた。