インターン11日目。
朝から官公庁取材。
職員さんに解説してもらう。が若干まだ頭に入ってこない。大量の資料に押し潰されてしまいそうだ。

とりあえず帰社。それというのは夕方からもう一件取材が入ってたから。
あるイベントのための建築の竣工現場だ。まだ何も入ってない素の空間。
現場で空間をみながら話をきくという取材は初めてだったのでいつもより多くの質問が出来たし楽しかった。

その後説明してくれた人たちと飲みに行く。
その飲みでは建築家とこの雑誌のことや実際の職能の話などが挙った。一つ、印象に残っているのが「可能性を示す」存在として雑誌が役割を果たしていないということ。それはこの雑誌だからこそ出来ることのはずで、技術的なことは皆無に等しく、あったとしても飾り程度のものでしかない他雑誌にはできないことなのだ。ここでジャーナリズムの定義が一つ増えた。
その後社員さんと二人でその街を歩き、バーでまた一杯飲む。
ジャーナリストのビジョンがしっかりしてると言っていただいたし、できれば来てほしいみたいなことも言ってくれた。もちろんその人は人事ではないから入れることが決まった訳ではないが、この仕事が大好きだといっているその社員さんに言ってもらえたのは励みになった。