今日のは映画業界。東宝、松竹、角川など大手5社が集まる。まず、学生で良かったと思った。いろんな情報が一挙に入ってくる。このチャンスに読むより動いた方が業界とか日本のことは理解できそうだ。
最初の全社でのプレゼンテーションで、映画と一般を繋ぐシステムを説明。この中で松竹のプロデューサーの人のプレゼンがダントツで良かった。他のは学生みたいにグダグダと書いてある事を読むだけ。そらみんな口開けて寝るわ。
このプロデューサー、パワポの軽い容量を活かして断片的な言葉だけをパッパと切り替えて行く。一枚ずつ説明して行くのが基本のパワポプレゼンが静的であるのに対して、瞬時に与えられ吸収できる文字情報と、それに少しの「声で」補完的説明の動的で強度のあるプレゼン。観客はまるで動画をみるようにプレゼンに引き込まれて行く。これを見れただけでも今日来た価値があった。
海外作品の有無や歌舞伎など演劇からのフィードバックを別にするとどこも同じようなビジネスモデル。まぁこれは映画に限らず何でもそうなのだが。その敏腕(プレゼンの腕しか知らんが)プロデューサーも、最初は業界を志望したという。こうなってくると、こちらとしてはやりにくい。単にブランドとしてしか企業を見る事が出来ない。会社の雰囲気も、人事の人の良さも大事だとは思うが、そこをまず見抜いて行かないと、仕事に「質」を求められない。まぁまだあまり深く考えないでおこう。