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　暗い奴は暗く生きろ―リクルートの風土で語られた言葉／生嶋誠士郎　新風舎
多数いるリクルートOBの生嶋誠士郎の本。
うちに講師に来ていた方のブログで絶賛されていたので絶版だったが古本で手に入れる。
元新聞記者という性格が表れるようなキャッチーな小見出しと流れる平均１ページほどのエッセイのような構成。
仕事の中から生まれる小さな言葉一つ一つにリクルートらしさがしみ出している新鮮な一冊。リクルートを知りたい人、経営者を目指す人にとっては良い本だ。自分も志望度が大きくなった。
こんなモチベーションの塊の中で働きたい。
タイトルの「暗い奴」というのは自己中心的で他人の気持ち、痛みが分からない人の事ではなくて、謙虚というべきか、自分の小ささを身に感じつつも大きな志をもつ人である。その人が単に周囲に明るく合わせるのでなく、暗く生きればいい、そういうことだ。身にしみるひとこと。