当たり前のものを当たり前と思ってしまい、しかもそれを失ってしまったと実感した次の日。

選考過程のグループディスカッションへ。
「就職とは」という至って個人的なことを一人一人考え、そこからグループのものを導くというもの。
今日は「社会と自分の境界線」というキャッチフレーズをつけた。といっても十人十色、他の方々とは全く違う。
ぼくのスタンスは「やりたいこと」を「社会的に認めてもらう行為」として報酬をもらうもこと。しかし、「やりたいこと」と仕事は別で。。という人もいれば、就活の話をする人もいる。ひっくるめて視点を変えたりしてみるとそれは「就職とは」という題にかなってはいるのだが、しかし少しずれているように感じていた。
いうまでもなく(といってしまうのがいけないのだろう)「やりたいこと」と「趣味」は違う。社会でのやりたいことにはできるかという視点も入れなければならないし、最も重要な押しつけではないニーズを拾う事も必要になってくる。そこでやれる事だけするというのは趣味の一歩手前のような、ある種の諦めではないだろうか。
問題はそこに気づいていながらも時間が気になり、「やりたい事」と「趣味」の違いなど語彙の定義をしなかったことであり、それをしなかったため最終的には若干強硬に近い手段で議論は流れてしまった。
言葉を共有しきれない議論ほど意味のないものはない。今更後悔しても何の意味もないが、とりあえずまとめておく。

横浜駅献血をしてみる。いつも献血はノリなのだが、今日も選考が想定していたのよりも少し短かったことからする気になった。

あおい書店によって、数冊雑誌を購入、研究室へ戻って図面を描く。まだやってるのかと怒られそうだが、まぁマイペースに。