涼しい風と暖かい日光。脳内の停滞から回転が鈍っている。少し自転車を走らせよう。いつも右折している1号線を直進し、見慣れない道にはいる。
カメラを持ってこれば良かった。ぼくはすぐに後悔した。受験勉強にかこつけて、まちをみる余裕がないとは情けないものだ。生活の基本は守り続けなければならない。