銀座に行く。
最近銀座に行くことが多い。歩行者天国のところを、子どもを眺めたり、外国人が写真を撮っているのをみたり。都市のなかの人らしい人を見れる場所でもある。そういうところがすごい好きで、銀座にはついつい長い時間いてしまう。

とりあえずお目当てのINAXギャラリーへ。いまミラン・クンデラを読んでいることもあって、チェコという言葉に惹かれてしまう。チェコには行ったことがないが、どこか情緒的で、「プラハ」という響きも心地よい。しかも、INAXギャラリーには10+1のバックナンバーが置いてあることを初めて知った。

アップルストアの前に座ってぼーっとしながらふと下をみると、下に下水道があることに気づいた。もちろん、社会インフラの一部だが、ここに下水道があるということは誰かここで働いている人がいるのだろう。それをここを歩いている人の何人が気づいているのだろうか。



そのあとアップルストアでマックブックとプロジェクタのコネクタを買ってぶらぶらしているとサーファー兼フォトグラファーの人が写真を見せるイベントをやるというので行ってみることに。マックを使うプレゼン知識を少し得た。

終わってから6時までだと思ってたヴォーリズの展覧会は6時までで行けず。。始まったばかりだし、また今度行くことにしましょう。

最近いいフォントを探すのもまち歩きの目的の一つになった。都市というのは本当に広告が多い。当たり前だが広告には文字がありそれぞれに形、フォントがある。日本語自体の意味にまた意味を付け加えるようにフォントという形を備えた広告というメディアが集積する都市はどこまで掘り下げれば本当の深層が見えるのだろうか。