戦後建築論ノート (1981年) (相模選書) 戦後建築論ノート/布野修司 相模書房
個別的なパースペクティブで作品を対象とせずに建築ジャーナリズムに根幹をおいた評論をあとがきにも記してあるように「問題提起順」に評価していく。
やはり、戦後の時代状況と現代のトポロジカルな相似性、戦後建築論から学ぶものから学ぶものは多い。
自分が戦後、高度経済成長を考える上で背骨ができかけるような感覚になる。あとは必要とされるのは自分で提起する横串のパースペクティブか。