6:00大阪駅桜橋口着。もう慣れてきたのか、もうこれ以上睡眠はいらないというくらいの爽快さ。いったん家に帰ろうとJR大阪駅のホームへ行くと、曇空だけが理由ではないうっすらした暗さを感じた。ふと周りを眺めると、電車が来ているときでも青空が見えていた方向に空がない。というよりも、180°塞がり、プラットホームが室内にあるようだった。しかしプラットホームが内部化されたわけではなく、周囲のビルが増床された結果、高層化したビルに挟まれている。
他にも阪急百貨店や富国生命ビルなど、駅周辺の高層化が次第に形になっている。阪急の対角線向かいにある阪神ですら、高層化が予定されていたのだが、数年前のプロジェクトであるのだろう、今の状況とは逆行した明らかなズレだ。いまさら増床して、どうなるなだろうか。

実家に到着し、準備をしてまた大阪へ。カフェでゆっくり勉強してから高層化しているビルを横切り、朝日放送の社屋を見学。その後ブックファーストでAと待ち合わせ、ランチをイー間のカフェで。ポートフォリオの話や修論の話など。カフェをでてからジュンク堂にいったりぶらぶらしつつコーヒー片手に国際国立美術館に向かう。平沼さんと芦澤さんは、私が大学1年のときにワークショップでクリティックにきていただいてコテンパンにされたことしか記憶がなく、作品のことはあまり知らなかったのでいい機会だった。地下のフリースペースで行われている平沼さんの展示場でなんとYに遭遇。ボランティアスタッフで暇だ暇だといいながらぽーっとしていた。
なぜかあっかんべーをされながら展示場を出て、芦澤さんのところでもらったパンフを頼りに、水都大阪のメインっぽいところにいってみる。
成功しているのか、いいのかどうかはよくわからないが、何か仮設の建築のようなものができてた。
その後梅田まで歩いてAと別れ、西北へ向かう。