人生フテキカク者

できれば、文章を書くことはやめたほうがいい。
自己満足以上に、自己の消耗を促進しているだけだ。しかし、それをやめられないところにまで自分は来てしまっていて、ぼくにはもうきっかけを待つことしかできないのだ。相対化中毒とも呼べるだろうか。ただただ制約を解除することだけが目的であり、留まることをやめられない。その先にはなにもない。ぼくには既に、そして常に、ブラックホールへの入り口しか見えない。制約は幸福なんだと学ぶ。