・東京本屋

今日は入試で入構禁止に近かったので、東京の方に出る事に.
とりあえず会期終了の近かった森美術館、「医学と芸術」展へ。森美術館という環境自体、すでにテーマパークの一部のようになっている。あそこは美術館という環境ではなくなっている。みな自由に話す。本来的に美術館が個人と作品が向き合う場所でもあるのだが、進化しているというべきか、中途半端に退化しているというべきか。まぁ、都内の観光名所ともいえる六本木ヒルズの中にあって、その一部に化してしまったのだろう。
その後、ヒルズの麓にある材料屋で買い物。A3保存用の薄いボックスのようなものを購入。いろいろ迷ったが、結局これか。それからあおい書店、TOTO BOOKGALLERYと本屋を回り、ふと思い立ち麻布十番へ。カフェで少し本を読みながら過ごす。TOTOでは実は「三低主義」を購入しようとおもっていたのだが、なぜか見当たらなかった。しかし先日の「可能世界空間」の展示と同様興味を持っていたアルゴリズムについての著書「アルゴリズミック・アーキテクチュア」をみつけ、「アキッレ・カスティリオーニ」についての著作とともに購入。あおい書店ではひさしぶりに新書とカフェ本を衝動買い。