朝から研究室で図面を描く。
実測のとき想定していた図面の書き方では全くできない。このようなことになることは分かっていたはずだが、まだまだ実測時に情報を把握しきれていない。
といっても圧倒的な情報不足というわけではないのでどんどん描く。実家に帰るまでの間、終わらして就活にも気をいれたい。

切りのいいところまで図面を描いてVBLの講演にいってみる。後から発表するマスターの人は全くおらず、ドクターの人のビジネスプランの発表を聞く。
研究者のビジネスプランなだけあって、専門知識のバックグラウンドは深い。
しかし後の質疑応答でも意見が出た通り、事業としての「思い」の相性については考えなければならないことがある。
それは思いと思い込み、つまりこうしたというのとニーズに対して応えていくかということの違いを把握すること。継続的に金を払うかどうか、そこをクリアしなければ一般的に認められるかは決まらない。つまり、好きな事を事業化できるとは限らないという事だ。

そしてSと昼ご飯を食べて、自分の発表へ。
やはり、かなり緊張した。後何分か出してもらっていたがそれすらシカトしてしまった。。
まず、大勢の前に、しかもあのような大きなところに立つと何も考えられていない。それ以前に自分のことでもあるに関わらずあまり内容の把握ができていないのか、それとも練習不足なのか。頭が回っていないのにも関わらず手元の文章に頼り過ぎ感があった。まだまだ経験不足の上、もっと練習しなければならないということがわかった。
発表後プレゼンのパワポ自体のことは人事の人からは褒められたが内容が伝わったかどうかまで聞く時間がなかったので、代わりに今度VBLに行ってフィードバックを求めたい。

人事の方にまた気軽によってくれていいよと言われたので傘も取りに行こうと思う。

発表終了後、KとSとコーヒーを飲みながら就活について話し、いっしょに都市学の会場に向かう。
今日の講師は大阪大の総長であり哲学者、鷲田さん。とても分かりやすい講演で、たまに笑いを取る人間味のある講演で、とてもおもしろかった。

帰ってから勉強していると、久しぶりにHが来る。
就活の事など人間としてまあまあコアな話をまた明け方までする。