髪切るついでにうろうろうろ。都会のショッピングはストレス発散になる。
横浜駅西口と相鉄をつなぐ通路にあるショップ群が更新されてた。女物だとANESUI、男物だとDIESELにびっくり。といってもDIESELは服はなく、小物専門店っぽい小振りさ。シューズも時計もかっこいいものが出てたので、若干テンションは上がったがやはりこれからの時期、パンツやアウターもあってほしいショップだ。横浜のUNI、ARROWS、JOURNAL、中目の古着屋などいろいろまわっては見るがこれといってこれから取り入れたいものもなく、結局オリジナルブランドのTシャツ屋で購入のみ。ま、散歩がてら楽しかった。中目にきていつも思うのは、みんな標準以上のおしゃれ度合であるということ。自分のレベルの低さを感じてしまう。毎日の生活をみんな楽しんでいるようで、その雰囲気が街全体にでているのがこの街のいいところだ。
サロンではいつもの人にカットをしてもらう。ここのサロンに来るといつもインテリアを充実にしたいと思ってしまう。無償でイベントの告知をしてもらうスペースを設けて、来るたびに雰囲気が変わっている。どこぞの建築家の人がデザインしたらしいが、若干スタッフの人の手あかのように手作り感が垣間見える空間がいい。埋め込み式になった棚を見ながら、次引っ越したら作るつもりの壁一面の本棚の図面を頭のなかで描く。
にしても美容師という職はコミュニケーションも仕事の大きな割合を占めるからか、引出しがすごい。デザインという分野にとても興味があるのもあって、今日はファッションブランドの裏側にいる人たちである商社の人がしている仕事について話してくれた。誰にでもやっているのだろうと思いながらもこの人が憎めないのは、いちいちカットしている手を止めてきちんと鏡越しにだが目をみて話そうとしてくれるところ。私がそういうのに興味があるということは知っていてくれているので、いつも勉強になるし、楽しい。