バイトを少し早く終わらせて、原宿のH&Mへ。初めて入ったわけではないが、異様に狭く感じられた。もちろん、セールをやっていて人が多い、というのもあるだろう。しかし、男性フロアは特に、室内を暗くして、「形のよさそうな」服を所狭しとおいてある。
ZARAなど世界でトップの業績を挙げるショップと同様に、比較的安価な値段であってもそれなりのブランド力とディテールなどの服としてのクオリティは保っているのだろうが、店員なども含めて「ショップ」という場所にはまだ甘さが見える。そこがまだ日本に初店舗を展開してからのマーケティング上の補正点ではあるのだろうが。地価下落で大手ブランドの撤退後に銀座などではH&Mが出店しているが、やはり最高級のブランド店になるためには、全てにおける徹底した管理が必要だ。

とか文句をたれつつ、フィットシャツとアウターを買ってみる。いまのままの自分では、何個かあるメッセンジャーバックやショルダータイプの鞄が冬場使えなくなる。調査やら見学やらではこういう類いの鞄が重宝するので、靴と合わせてこれからもちょくちょくストックしていかないと。そろそろ、本の買いを減らしていかないととも思う。