・直島

瀬戸内海一日目。
瀬戸内海の島々は、福武總一郎氏や香川県により、各所にアーティストによる展示を置いたトリエンナーレ会場となっている。高松城のある高松市には、四国の港として、経済の拠点が集まり、文化集積とともに都市としての発展を目指すように見える。瀬戸内の豊かな自然の背景には様々な歴史がある。城跡、近代化と瀬戸内で育まれてきた歴史群は、その全体面積の小ささからも拮抗しているような印象だ。駅前の再開発、歴史的サンクチュアリの融合は地方都市であるからこそ可能なのかもしれない事を感じた。