2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

・蔵書キャパシティのゆくえ/DIY棚改善

少し前に、模様替えをした。理由は、読書、書き物環境の改善。 壁に向かって本を読んだりするような2年前の状況とは少し趣向を替え、部屋の中を向いた格好に。これは図書館だとかカフェだとかでいろいろと場所を変えながら試行錯誤してきた結果だ。結論、壁…

・瀬戸内の可能性

瀬戸内国際芸術祭。 瀬戸内海にある島々を舞台に、アート作品が点在する中を巡る旅。 総合プロデューサーを福武總一郎氏、総合ディレクターに北川フラム、コミュニケーション・ディレクターに原研哉といった蒼々たるメンバーがトップ。 香川県は、イサムノグ…

・犬島精錬所美術館

犬島(wikipedia)

・犬島 家プロジェクト

art

大半が妹島和世の建築。アートのみを鑑賞するような、屋根とガラスだけの建築。

・犬島

犬島は、花崗岩の産出で知られ、大坂城築城のほか、明治以降の大阪港築港の際には礎石の切り出し場となるなど、大阪の建設と縁が深いという。現在のシンボルの前身である犬島精錬所は、岡山県岡山市犬島にかつて存在した銅の精錬所であり、最盛期には三菱、…

・豊島美術館 設計:西沢立衛

アーティスト内藤礼との作品。安藤忠雄作品とは違い、アートと一体化し、アートそのものといった建築。 西沢氏、SANAAで今まで日本で作ってきたものとも違う、コンクリートでワンルーム空間を作った。どう断熱をしているのか、中には暑さが籠るということは…

・豊島

棚田、山、海と、豊かな自然がある豊島。山と海があることから、アップダウンが常に連続する。魚の鱗のように並ぶ民家の屋根には、独特の雰囲気と過去からの連続性を感じる。水に恵まれ、自給して余るほどの農産物が生産されていたという。また、早くから酪…

・李禹煥美術館、地中美術館 設計:安藤忠雄

瀬戸内海、直島にある2つの大型美術館。他の「家プロジェクト」とは一線を画す。 というのは、両方の美術館は安藤忠雄の美術館の中でも、建築への導入部、本体に特徴がある部類であるからだ。光の美術館のように普通のものとは違うコンクリート打ち放しの壁…

・海の駅「なおしま」設計:妹島和世+西沢立衛/SANAA

直島へのフェリーからの来訪者を迎える海の駅。設計はプリツカー賞受賞建築家であるSANAAである。 妹島和世、西沢立衛の手がける建築には、極限まで絞られたような鉄の柱、薄い屋根が特徴的に捉えられる。しかし、同じ瀬戸内海のアート作品である中の谷東屋…

・直島

瀬戸内海一日目。 瀬戸内海の島々は、福武總一郎氏や香川県により、各所にアーティストによる展示を置いたトリエンナーレ会場となっている。高松城のある高松市には、四国の港として、経済の拠点が集まり、文化集積とともに都市としての発展を目指すように見…