intelligence

・可能世界空間論――空間の表象の探索、のいくつか

―情報技術はもはや、身体まで到達しつつある―その可能性を身体的に、感覚的に、ヴィヴィッドに介入してくる展示だった。 工学デザインとして折り紙を持ち込み、「立体形状の折紙化」「自由折紙」「剛体折紙」の三つの折紙理論と対応するデザインツールを提示…

・LRAJ議論編レポート

Live Roundabout Journal 「メタボリズム2.0」@INAX:Ginza 出演:藤村龍至 濱野智史 酒井康史 池上高志 磯崎新 連勇太朗 岡端喜 李明喜 藤本壮介 東浩紀 倉方俊輔 南後由和 黒瀬陽平 橋本純全てのプレゼが終了し、次に議論に移る。 議論に入る前に第一部の振…

・LRAJセッション編レポート

Live Roundabout Journal 「メタボリズム2.0」@INAX:Ginza 出演:藤村龍至 濱野智史 酒井康史 池上高志 磯崎新 連勇太朗 岡端喜 李明喜 藤本壮介 東浩紀 倉方俊輔 南後由和 黒瀬陽平 橋本純第一部 第一セッション 「イントロダクション」 藤村龍至×濱野智史 …

・お笑い界におけるアーキテクチャとキャラクター消費

最近のお笑い番組をみていると、昔は落語や漫才、漫談といったスタイルしかなかったものが、マスメディアとともに多様化してきている。特に若手芸人に関しては消費されるスピードと質が、テレビ番組によって変化しているかのようである。 それは根源的に<無…

日経アーキテクチュア 商空間・インテリアデザインすぐSC特集を開く.郊外,デジタルサイネージ,ゲーテッドコミュニティなど,現代的な主題が集まるSCを,批評家,建築家などがリサーチするという特集だ. 東浩紀氏,藤村龍至氏,李明喜氏,浅子佳英氏,速…

「歴史=物語(イストワール)の現在:情報・芸術・キャラクター」 池田剛介×黒瀬陽平×濱野智史×千葉雅也 @東京藝術大学系 在日フランス大使館旧庁舎解体前プロジェクト「NO MAN'S LAND」 冒頭に司会的役割の千葉氏から,それぞれの問題的を収斂させていく…

・d-labo 長尾真×濱野智史「図書館は見えなくなるか?データベースからアーキテクチャへ」4弾「これからの知」 @東京ミッドタウン7F

ちなみに、一回目は複雑系の池上高志氏、二回目には翻訳などをしている山形浩生氏。行かなかったのが今更だいぶ悔やまれる。 講演の主題は「知」についてである。図書館は知のアーカイブを担うが、知のありようそのものが動いている状況で、図書館はどのよう…

池上氏は、東大教養学部の教授であるが、音楽家の渋谷慶一郎氏などとのコラボレーションすることによってアート活動なども行っている人物である。氏はセッションの冒頭で荒川修作を挙げ、建築することによってそこにある主体がどう変わるか、天命ではどのよ…

思想地図vol.3特集・アーキテクチャ/東浩紀, 北田暁大 日本放送出版協会 とりあえずプログマティズムを中心に。 東浩紀氏はシンポジウムの冒頭でファシズムのそれのような権力ではなく、象徴の存在しない見えない深層の権力に支配された時代に私たちは生き…