2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

そうだったのか!日本現代史/池上彰 集英社 日本の現代を知るためには他にはない本。わかりやすく、マクロだが政治、経済を中心に理解が広がり、今見えている現実の裏側を把握できる。特に、バブル期の土地の軸にした社会情勢は『経済ってそういうことだった…

宅建講座。 宅地建物取引主任者の責任や職能の問題から、具体的な取引の話に移ってくる。実際に仕事で必要になる、実務的な話になるほどリアリティが湧いておもしろい。 同期の連中ともよくコミュニケーションが取れるようになってきた。結構、仕事になると…

ユリイカ2009年6月号 特集=レム・コールハース 行動のアーキテクト作者: 磯崎新,浅田彰,難波和彦,岩元真明,松田達,南泰裕,堀井義博,槻橋修,五十嵐太郎,秋山伸出版社/メーカー: 青土社発売日: 2009/05/01メディア: ムック購入: 6人 クリック: 38回この商品を…

玉川まちづくりハウスの定例運営委員会 新事業や事業提案、地域講座などの企画に加えて、協議会などの報告がなされる。 NPOの地域的な活動は地元の学校、財団などから依頼される仕事も多いらしい。行政と市民の間に入る中和剤のような役割か。市民の立場にた…

NPO「玉川まちづくりハウス」の定例会議にお邪魔する。 ワークショップなどのコンサルタントの第一人者の方などに加えて地元の人などが参加し、準備された生産的な議論が2時間という短時間でさくさくとしていく。終了後、大御所と若干の会話。修論の主旨を少…

日本の近代 7 経済成長の果実―1955?1972作者: 猪木武徳,伊藤隆出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る

もはや販促誌に開き直っているようなイメージにも捉えられがちな近代建築。広告の量、扱う企業の種類。しかし表紙は企業の代表や研究者などの顔アップ。モノクロ写真で顔がかなり映えている。販促誌に捉えられがちな、というのは存在意義が建築のためでない…

バイト。 先輩がすでに一度終わったかのように見えた本を手直ししていた。しかもそのページは私がしていた部分。先輩と編集者は何も言わなかったが、明らかに私の過失のような気がして一日気が重かった。特に何も言わないのは間違っていたのか、単に印刷など…

建築の前夜―前川國男文集作者: 前川國男出版社/メーカー: 而立書房発売日: 1996/10/01メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る日本の近代 10 都市へ作者: 伊藤隆,猪木武徳,北岡伸一,御厨貴,鈴木博之出版社/メーカー…

三渓園へ。 先生の手掛けた保存修復の話がきけた。詳細は後日。

そうだったのか! 日本現代史 (集英社文庫)作者: 池上彰出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/12/16メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 64回この商品を含むブログ (33件) を見る

10+1 No.50 特集=Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960 東京、資本主義、そして建築のために再読。 八束はじめ氏などによる丹下健三の隠れた経歴。意匠、作家性などの典型的でストレートな建築論ではなく、社会資本の増強という状況のなかでヴォリュー…

バイトに行く。 以前校了したかのように思った本の手直し。InDesign上だけでなく、色分解、写真、そして印刷など様々な要因が重なる。単に企画してレイアウトするだけでない、本という知的かつ責任の伴う物体の重さが編集という仕事にはある。

夜、研究室飲み。 普段研究室では話さないことなど建築以外のことばかり談笑。それぞれ人間的には観察、分析をしてきたが半ば読み通りの人たち。おもしろい/おもしろくないは別として、可もなく不可もない、無性の空間だったように思う。自分で時間を過ごそ…

申し込み書を取るついでに有鱗堂へ。藤森さんのおもしろそうな本が2冊出ていた。有名建築 その後作者: 日経アーキテクチュア出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2009/06/25メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る日経アーキの連載…

宅建講座。 はっきり言ってこの手の勉強は得意の方ではないが、いずれ来る壁、どうせ乗り切るなら早い方がいい。9:00-18:00ド集中、できたと思う。あまり肩肘張らずに、遅れをとらないように、一つひとつ、潰していく。

「骨」展/21_21 DESIGN SIGHT デザインの根幹、骨展。 今までモダンデザインが追求してきた表面をつくりそれを隠蔽するデザインから動きを表層化すること。その前段階として骨を見つめることで表層化すること、その動きを表層化することがこの展覧会では試…

21_21デザインサイト クリエイタートーク 「バーチャルな骨」/中村勇吾+緒方壽人+五十嵐健夫+中谷日出Reading Design Edgeの山中俊治氏ディレクションの「骨」展に出展している3人と、NHK解説委員の中谷氏によるプレゼンテーションとクロストーク。まず出展…

「村野藤吾」というワードで論文を検索していると、「建築ジャーナル2003年1月号」に当たった。特集は「地域主義のかたち 本当によい建築とは何か?」である。 「環境」をひとつのキーワードとして、環境という言葉がうまれた20世紀後半以降の建築の再評価特…

村野藤吾。関西圏における著名な建築家である。 「様式の上にあれ」という有名な著作のなかで彼は次のように語っている。 義すなわち権を知り、これを知ることによって終始し、私の修養によって得たる、構造と、装飾と、そうしてこれを統一するある理想をも…