philosophy

・仕事に就いて明確化した思考について

今のぼくの思考には二種類ある。すなわち、目の前の事象に対する思考と、現在との連続性を保った上での(時には連続性、整合性なしの)思考である。この問題系は産業とアートという問題系と相似する。直近の問題としては資格試験など、つまり仕事など現実的な…

もう、自分を信じるしかない。他律的制約による決定と、それを生み出す自律的思考。それが正しいか否かは、もう自分の判断しかないのかもしれない、いやそうなのだ。自分が信じている人が正しいということが、必ずしも自分に対しても正しいとはなりえない。…

昼から資格→論文→資格→論文→資格の往復。 桃源郷発見もあり。出るときは出る。同期による活性化を経て。 極度の単細胞なのか、一つのことをできもしないのに早く終わらせたいのか、一つのことしか考えたくない極端なめんどくさがりなのか。 料理も遠くなって…

知識、興味、行動と、商品として「頭脳」で完結できる価値があるものとしてはいいとして、人の心にまで響き、心を満たす役割はいかがなものか。それは、言葉によって全てを形骸化し、相対化できるようにも思える。そうやって、人の重み、尊厳という言葉を利…

幸福は金でも名誉でも地位でも知識でも満足でもない。 確かにぼくは頭だけで考え自分をつくることばかりに囚われていた。心に触れるものを頼りにせず見境なく頭で考えただけの答えと、それに対する実感ばかりを追い求める。 言葉には一見深さも次元もない。…

人と接するということも近景を描くことである。最初は仮面をつけながらも遠景を作り出すことを目指すも、全てがうまくいくわけではない。その関係性のなかに遠景、つまり普遍性を見いだすのはただ過ぎるものを受け取るだけで成せることではない。ただ受動的…

研修。そろそろ本腰入れ時か。人事のSさんにまじめにやれと喝を入れられる。どうもあの人だけには頭が上がらない。 修士論文というパースペクティブを獲得しつつパラダイムを作り上げていくという過程と、同時並行で目の前のことに力が入りきっていないこと…

騙される、心を弄ばれるという結果がでるということは自分だけの心境において今は仮説としても成立しない。 しかし感情、認識を表象する言葉にどこか破綻があり、それに自分の認識が流されて信頼という錯覚が生じていたとすれば、それは根本的なな何かを崩壊…

文章の上手いか下手かのわからなさを指摘される。 難しい言葉を使っていればそれでいいかのような、言葉の多様な意味に頼った文章だということだろう。間違ってはいない。何かを決定づけることをはやる性格であるくせに大小関わらず決定を先延ばしにするクセ…

結局、ただ甚だしく頭の悪い自分。価値観の錯綜。 G氏の価値観。ファサードという正しさ。 Aの天才、ゆるい系の自由さ。 自分の正しさ。 何が正しいか。わからない。 虚像。 そう、虚像。 結局、虚像を抱えたまま生きる。 自分の中にあると思ってた、何に向…

バイト後、編集者と先輩とちょいと飲みに。特に話すこともなくなんやかんや「社会」の話になる。 私は「工事現場で旗をふっている人」について、建設という大きな社会的労働をつくる建築をいるかいらないかということを決定するということをジレンマだと感じ…

寮に帰るといつも入り口でネコが座っている。いつも何ら変わりなく、どこか虚空をじっと見つめながら。 私はこのネコに一度も餌をやらない。その軽い行為の責任の重さをとることはできないから。 最近、気になることがある。私の部屋は寮のなかでも奥まった…

履修登録。 ES書き。 研究室なんやかんや。 ES作文書き。 焼肉 with Oクン@2講座 +α。 なんやよくわからんはなしをした気がするが、楽しかった。次はみんなで風呂に行く計画。正に、社会に「どう」関わるかを決めることだ。新聞記者はきっかけを与えられる…

学部時代の友達と久しぶりに電話をする。 その友達は一つ留年して只今ディプロマ真最中。 その友達と話していると昔(といっても一年以内)の自分と今は全く価値観が違っている事に気づいた。 ぼくのディプロマは建築は建築のためにあるとかいう標榜を立て、…

モチベーションを保つのは難しい。 それ以上に、自分の熱意をずっと保つ事、それを周囲にわかるくらいのオーラみたいなものを出し続けるのは至難の業だ。 最近、その劣化が自分でも少々気づいていた。それは多少は環境のせいもあるが、それに対しての自分の…

インターン制成果報告について。presentation for result of internshipView SlideShare presentation or Upload your own.はじめの方はつらつらと概要が続きます。 極力ビジュアルと短文でまとめ、話すようにしました。 今回ぼくがが得た事、つまり一番伝え…

トニー・クラッグというイギリスの彫刻家の台詞の受け売りなんですけど。彼の個展のカタログに「将来、大空を飛ぶ鳥が全ていなくなるというような想像をすることは、とても悲しいことだ。自分は出来れば、そうなってほしくはないけれども、もしそうなったら…

シザの言葉建築という事象は、デザインが始まる前から存在しているのです。そして建築家の手を離れたからといって完成するのでもなく、人々がその建築を使うのをやめるまで続くのです。デザインという過程は、建築の一生の一部に過ぎません。建築家は自らの…