2010-01-01から1年間の記事一覧

斜めにのびる建築―クロード・パランの建築原理作者: クロード・パラン,戸田穣出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/09/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 11回この商品を含むブログ (17件) を見る

・大阪駅・駅前開発経過

JR大阪駅のプラットホームを挟んで百貨店のヴォリュームが追加され、アクティにはさらに横にヴォリュームが付加される。また、オフィス機能のヴォリュームも大阪駅と阪神百貨店の上部、さらにはこれから開発の始まる阪神百貨店にも付け加えられるだろう。こ…

・空気という財産

とりあえずの帰省、終了日。今日の夜,横浜に戻る。ゆっくりもしていられない。就職の準備、引っ越しの準備,宅建実務講習と、来期からの準備に追われている身でもあるから。しかし、今回の帰郷は本当に実りのあるものだった。大事な人と意志の確認ができた…

・神戸だらだら日

Yと神戸へ。大阪駅周辺は高層化という大きな変化があるというのに、神戸、三宮は落ち着いたもの。建設現場すらあまりみられない。 手帳を買いたいというので、ミント神戸に。ついでに服を見る。女の子と買い物にいくとき、いつも女物の服が堂々と見れるのが…

・20XX年の建築言語

・絵画の庭展@国立国際美術館

・大阪だらだら日

昼から中之島の国立国際美術館へ。「絵画の庭」展拝観。ゼロ年代の作家の特集のような展示であった。それぞれ独特の世界観がホワイトキューブごとに驚くほど強く出ておりそれらはコントラストを成して全体は構成されている。 その後夕方会おうと思っていた友…

・情報化社会の生活と構造化にむけての書物

フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略作者: クリス・アンダーソン,小林弘人,高橋則明出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2009/11/21メディア: ハードカバー購入: 133人 クリック: 3,796回この商品を含むブログ (533件) を見るTwitter社会論 ~新たなリアル…

・アイデンティティに関わる二重性

やはり関西の独特な時間空間軸はぼくにとって必要なものらしい。地元を歩いていろいろ浮き彫りになった。 今日は地元である兵庫県西宮市でぶらぶらする。たまたま休みだった親父と、ランチしたりと。本を物色してから、少しの間最大のショッピングセンターで…

・倉敷アイビースクエア

近代化遺産である。もともと国営の紡績工場だったのをホテル・結婚式場に改修されている。富岡製糸場やシャトーカミヤと違ってホテルという機能が内包されているので少し厳粛な感じもする。しかし、そのレトロな崇高さみたいなもので、結婚式場にはいいのか…

・親戚

岡山で滞在。昼過ぎに近所の親戚の家に。こっちは全く覚えていなくとも、向うは自分のことをよく知っているような不思議な感覚。小さい頃にお世話になっているのだろう。こういう人たちに支えられてぼくはいまこうしているのだなあ、と実感。せっかくなので…

・京都、岡山

昨日に引き続き,再度京都へ。昨日よりは気温も暖かく,まぁまぁの京都日和。 今日の予定は展覧会、講演会。講演会は予想以上の人出。あやうく立ち見になるところであった。 講演会終了後、京都駅から新幹線に乗車。岡山は倉敷の親戚の家に向かう。

・建築家・本野精吾から見えてくるもの

建築家 本野精吾展 ―モダンデザインの先駆者― 建築家・本野精吾から見えてくるもの基調講演/藤森照信氏 氏の中での本野精吾論は、石田潤一郎氏と本野邸、鶴巻邸を回る中で固まっていったという。当時、歴史主義というのが基本であったが、19世紀後半から批…

・京都だらだら日

Yと京都へ。烏丸から河原町に歩き,自然食バイキング、繁華街ぶらりと久しぶりの休息。修論のことしか考えていなかったので、京都という懐かしい場所でゆったりとできることに幸せみたいなものを感じてしまった。吉永小百合,笑福亭鶴瓶のでている「おとうと…

・大阪

朝大阪着。駅前の開発は著しいが、テナントやオフィスの空室率を想像すると,もはや廃墟に見える。 昼過ぎに実家から大阪にいたときに通っていた美容室へ。独立時にデザインのことなどの相談を受けていた美容師さんと歓談しながらカットしてもらう。中目黒の…

・博士論文、帰省

昼から博士論文発表会拝聴。 夜。大阪行きバス乗車。

・発表

修論発表。 どちらかというと知っている人しか聞いておらず,公的に時間なども決まっていたのに割と内輪な感じの発表会であった。一番手だったが、そこまで緊張もしなかった。 同じ講座の人も無事(?)終了し、Kの調査の建築の所有者でもある方々とお昼。初…

・発表準備

修士論文発表準備。 時間の限られたプレゼというものに不慣れなぼくにとって、ただやったことをいう、だけでなく、必ずしも「論」としての順序を守らずとも率先して「伝える」ということをするべきだということがわかった。本論、梗概含めやったことを全てい…

・LRAJ議論編レポート

Live Roundabout Journal 「メタボリズム2.0」@INAX:Ginza 出演:藤村龍至 濱野智史 酒井康史 池上高志 磯崎新 連勇太朗 岡端喜 李明喜 藤本壮介 東浩紀 倉方俊輔 南後由和 黒瀬陽平 橋本純全てのプレゼが終了し、次に議論に移る。 議論に入る前に第一部の振…

・LRAJセッション編レポート

Live Roundabout Journal 「メタボリズム2.0」@INAX:Ginza 出演:藤村龍至 濱野智史 酒井康史 池上高志 磯崎新 連勇太朗 岡端喜 李明喜 藤本壮介 東浩紀 倉方俊輔 南後由和 黒瀬陽平 橋本純第一部 第一セッション 「イントロダクション」 藤村龍至×濱野智史 …

・LRAJ

twitter上で多くの煽りや期待の声が上がっていたことから想像のつく通り、当日の会場は一時間前あたりから列ができ始める。朝9時に東京駅についていたぼくらは、少し出遅れながらも席を確保できる順番までに並ぶことができた。といってもずっと周辺にはいた…

・建築、複雑系

修論も本論の提出が終わり、後は明日の梗概(アブスト)提出、来週の発表を残すところになった。 昨日は梗概の教授チェックを終え、発表の骨格も少し見えたところで講演会に行く事にした。しかし、外は数日前の雪が残るほど寒い。最近全く乗っていない自転車…

・ポスト戦後社会と都市文化の行方

北仲スクール開校記念シンポジウム 「ポスト戦後社会と都市文化の行方」 内田樹+吉見俊哉(司会;室井尚)@YCC「ポスト戦後社会」/吉見俊哉と「日本辺境論」/内田樹の紹介からシンポジウムは始まった。次に司会の室井尚氏から吉見氏へ、「ポスト戦後社会…

・結果と過程

結果を求めることは大切だ。でも,それと同じくらい,もしかしたらそれ以上に過程を求めることも重要.楽しむということも. 焦らずに,落ち着いて,結果に向けて歩き続ける.遠回りしながら,歩き続けるんだ. 結果はそこまで重要でもないが,重要.そのく…

・全く日記書いてへん.

はい、書いてません.修論終わるまで確実無理っす.毎日書いてた08,09が懐かしい.

・「けんちくか」ができた最大のこと

「海市」が届く.また買ってしまった.本代で食費ヤバいというのに. しかも,この本は直接的には修論関係ないのに.絶版のところを初版がアマゾンにあったらついつい手が出てしまう.60、70年代主題関連の名著なら任せて,みたいな感じになってきました. …

・70年代に関する書物など/都市=情報

代謝建築論―か・かた・かたち (1969年)作者: 菊竹清訓出版社/メーカー: 彰国社発売日: 1969メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る海市―もうひとつのユートピア作者: 磯崎新出版社/メーカー: NTT出版発売日: 1998/03メディア: 単行本 クリック: 1回こ…

・現在性への統合

東の空から山吹色の月が頭を出して、真ん丸になるまで浮上する一部始終をみた。それはほんの5分、とかそのくらいの時間。 2010年最初の日、最初の月、最初の夜の始まりは、何というか、不気味だった。都市の時間と自然の時間の差異を感じたというか、月が動…

「虎」視眈々と。

あけましておめでとうございます。 今年もこのブログをよろしくお願いします。今年こそそこまで更新できる年になるかわかりませんが。 去年はこのブログこそが自分の成果表明の場であって、ここに書く、ということを最大の目標にしてきたような気もします。…