2010-01-01から1年間の記事一覧

・仕事に就いて明確化した思考について

今のぼくの思考には二種類ある。すなわち、目の前の事象に対する思考と、現在との連続性を保った上での(時には連続性、整合性なしの)思考である。この問題系は産業とアートという問題系と相似する。直近の問題としては資格試験など、つまり仕事など現実的な…

・建築以内、家具以上の棚を作り出してから考えたこと

GWも終盤にさしかかった今日、本棚を作り始めた。当初の構想段階では、GW中に設計、材料購入、施工を終了させるつもりでいたが、積算した段階でコストが予想よりも大幅に高くなったこともあって、フェイズを分けることにした。設計はGW中に終了させ、資金が…

・本棚実行

午前中、計画していた本棚の図面を書き上げた。部材表と対応したレイヤーを作って、既成の集成材サイズと照合したら、意外とコストがかかる模様。そこで方向転換して、GW中につくるという目標を却下、3フェイズに分けることにした。ついでに少し拡張。よく考…

・木材会館をたまたま発見

今日は同期とバーベキュー。いつも賑やかなイベントを誰かが企画し、思う存分笑わせてもらっている。感謝してもしきれないくらい、笑いをいただいている。 ということで新木場へ。途中、まだ行っていなかった葛西臨海公園を通ると、谷口建築が2棟。水族館と…

・久しぶりの都市遊歩

丸の内へ。今日の目的は家具屋めぐりとある展覧会。 家具屋は丸の内、日本橋と、歩ける範囲内で探した。本当なら原宿などまで出向きたいところだが、そこまで違う物を売っている家具屋に出会ったことがないため、東京駅周辺で。 といいつつ、まずこの散歩日…

・本の整理

市販の本棚ではコストパフォーマンスが悪すぎる。から作るしかない。。その事前準備に,とりあえず段ボールからだしてみた。

・卒業設計の射程

リノベーションシンポジウム後残った人たちで飲む。話題はせんだいを始め卒業設計展について。 ぼくもツイッター上でTLを追いながら茶々をいれるといったこともあり、実際にいって見た人と話せてよかった。 やはり、せんだいで「日本一」といいきってしまっ…

・リノベーションシンポジウム @コーポ北加賀屋

基調講演、松村秀一氏から。 HEAD研究会の説明。日本の部品の潜在能力を解き放つということをミッションにしているという。「部品」は高い質を解き放つ能力が高いが,新築という分野に限ると小さくなっている。なんとか実践に結びつけていこうという研究会。…

・宅建、登録実務講習2

登録実務講習2日め。 資格ってのはすごくやっかいなものな気もする。持ってるだけでとても偉そうだから。その人の教養がなくても、人間的によくわからなくても、その試験だけできればいい、というのは理解しがたい指標だ。資格があるからどう、とはとてもい…

・宅建、登録実務講習1

東京、八重洲へ。宅建の実務講習に。 宅建の登録実務講習は、実務経験のない人が取引主任者証の交付を受けるために受ける講習。内容は今日からの二日間の講習と今日以前の自宅学習。テキストが事前に配布され、宿題的な回答が求められる。テキスト内容は至っ…

・劇団☆新幹線

大阪にいたころからの付き合いだった友達と遊ぶ。 昔は少し子供っぽかったのに、今となっては一人前の大人になっていた。しかし、内面の良さは相も変わらず。とてもいい性格をしている。 今日のメインは劇団新幹線をみること。ぼくは古田新などが行っている…

・スーツ、新居

スーツ買いに横浜へ。買った。スーツ一着とシャツ三枚、ネクタイ二本、ベルト。結構想像にあったものと出会えたし、スーツで差別化することのむずかしさを知った。普段着ならある程度のテイストでらしさを表出することはできるけど、スーツではそうはいかな…

・横浜美術館 ミュージアムショップ

横浜美術館のミュージアムショップは一般の書籍/図録販売がメインのミュージアムショップに比べて置物やコップなどのプロダクトが豊富。有名なアーティストの作品をテーマにしたものやデザイナーのデザインした器などがあった。

・束芋展 @横浜美術館

久しぶりに横浜美術館にいくと、いつもある大雑把なエントランス空間がなくなっていた。というのも物理的になくなっていたというわけではなく、束芋の展示によって空間は支配されてしまっていた。照明を落とし、シュールな作風の動画作品が照射された空間。…

・みんなで考える「住みたい都市」

今回はレポはなし。まちづくりなどに関して考えたこと。 まちづくり、NPOなど、今までぼくも体験してきたことであるが、やはりその臨場感というかどこまでの成果が出た、ということが感じにくい。外部の人間にとっては一段とわかりづらい。今回はプレゼンボ…

・みなとみらい

馬車道、横浜クリエイティブシティ・センターへ。「住みたい横浜」と題したイベント。といっても横国の建築やら経済やらの学科が講義などの一環で行ったまちづくりなどのプロジェクトの発表会。論文をスピンオフさせたような発表もあり、多岐に亘っていた。 …

・医学と芸術展 @森美術館

この展覧会は芸術は科学的根拠に則って行われるべきだとするレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画から始まる。今ほど医学が発展していない時代においても、遺伝子情報の解析が進んだ現代においても、「人間」という未知の物体への興味は同様だったようだ。この展…

・建築、カフェ、編集

アルゴリズミック・アーキテクチュア作者: コスタス・テルジディス,田中浩也,荒岡紀子,重村珠穂,松川昌平出版社/メーカー: 彰国社発売日: 2010/02/01メディア: 単行本 クリック: 32回この商品を含むブログ (10件) を見るアキッレ・カスティリオーニ自由の探…

・東京本屋

今日は入試で入構禁止に近かったので、東京の方に出る事に. とりあえず会期終了の近かった森美術館、「医学と芸術」展へ。森美術館という環境自体、すでにテーマパークの一部のようになっている。あそこは美術館という環境ではなくなっている。みな自由に話…

・イベントの可能性 建築の可能性

ぼくらは、展覧会、講演会に何を求めるか。それらはしばしば「イベント」とされる。その種類はさまざまだ。 身近な教授が一度、こんなことを言ったことがある。それは「講演会に行く意味がわからない。その人のことはその人の本を読めばわかるではないか」と…

・6Q 〜6の問いから始まる即興建築トーク〜 @Uplink Factory

発表者 秋田亮平(藝大院) 中村紗惟子(藝大院) 中村大起(東工大院) 岩間直哉(東工大院) 林盛(東大院) 服部一晃(東大院) ゲスト 新居幸治 有山宙 五十嵐太郎 磯谷博史 岸健太 坂牛卓 佐々木新 芹沢高志 瀧健太郎 豊田啓介 中山英之 松原慈6Q。それ…

・またまた再会・カオス的状況からの標

研究室から渋谷、UPLINKへ。 講演直前に、「山小屋ワークショップ」でいっしょだった千葉大のKと再開。フィンランドに留学していたと思っていたのだが、先月帰ってきたという。帰り道に千葉大勢と飲むことを約束。 UPLINKで行われたシンポジウムはぼくと同年…

・建築の際

「生命の際」@東京大学 福武ホール 伊東豊雄 福岡伸一 佐倉統 司会進行は建築学専攻M2の松岡康氏他大学院生が行い、企画概要を南後氏から説明があった。 プロジェクタに「建築家×異分野の専門家×情報学環教員」と提示しながら、福武ホールがソリッドな際の…

・東京での再会、シンポ雑感

研究室から東大へ。南後由和氏がコーディネートする伊東豊雄氏や福岡伸一氏の登場するシンポジウムへ。最初は南後氏が出てくるのかと思いきや,どこかで見覚えのある顔が。Diploma 京都でいっしょだったMだ。説明の中にあったようにこのシンポジウムは大学院…

・おべんきょう

研究室でお勉強。宅建実務講習のテキストを開く。 中身はどれも宅建本受験のときよりも実務的、具体的になっており、仕事のシミュレーションとしても理解が1つ深まる。といっても実際の実務はもっとどろどろとしたものなのだろうが。きちんと仕事ができるよ…

・iPhoneとアプリたち

少し落ち着いた日。掃除とかして研究室へ。研究室にある書籍の持ち出し準備をしないといけない。と思っていたのだが整理してみると結構ある。買ったまま研究室に持ってくるというのを繰り返したおかげで最も家の近い自分が研究室から出る事に困る事になると…

・ICCブックストア、amazon

自己組織化の経済学―経済秩序はいかに創発するか (ちくま学芸文庫)作者: ポールクルーグマン,Paul Krugman,北村行伸,妹尾美起出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/11/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (19件) を見るオート…

・セシル・バルモンド展

オーヴ・アラップ社のセシル・バルモンドによる展示。形態に関する哲学、ともいうべき言葉の書かれた幕で構成された空間を抜けると、最小限の要素でつくられた大きな空間が現れる。一見するとそれは単に現代的インテリア空間なのだが、よく見ると、それは恐…

・可能世界空間論――空間の表象の探索、のいくつか

―情報技術はもはや、身体まで到達しつつある―その可能性を身体的に、感覚的に、ヴィヴィッドに介入してくる展示だった。 工学デザインとして折り紙を持ち込み、「立体形状の折紙化」「自由折紙」「剛体折紙」の三つの折紙理論と対応するデザインツールを提示…

・ICC、iPhone

早朝、新宿に到着。少し早くつき過ぎたので、マックで朝食と充電。朝早くから就活生と見られる人がちらほら。寝ていたり,ES書いてたり,知らない隣の若いリーマンに履歴書の書き方教わってたり。友達同士で上京してきた学生たちから聞かれる会話は飲むとか…